たまには、お仕事記事

これから家を建てる方で土地を探してる方
土地探しの注意

普通不動産情報に表示されるべき項目が決まっています
① 最寄り駅から最寄りバス停までのバスの所要時間と、バス停から物件までの徒歩所要時間が記載されていなければなりません
② 敷地面積と私道負担面積は、明確に分けて表示しなければなりません
③ 都市計画区域または準都市計画区域内に建物を建築する場合に、その敷地は原則として幅員4m以上の建築基準法上の道路に2m以上接していなければならないと定められています。それが満たされていない「不適合接道」の場合は、「建築不可」や「再建築不可」と表示しなければなりません。
④ 車庫を建物面積に含めることはできません。
⑤ 「広い」「明るい」など主観的な表現は禁止されています。
⑥ 建築年月の表示が義務づけられています。
⑦ 学校や公園など公共施設を表示する際は「至近」などの主観的表現ではなく距離を明示しなければなりません。
⑧ 取引態様が「売り主」「貸主」「媒介」「代理」のいずれに該当するのかを明記して、不動産会社の取引上の立場を明確に示す必要があります。
これらが最低条件です
でもこれでは、詳しくはわからないので必ず現地へ行って確認してほしい

最近の新しい分譲地などでは、しっかりしているが
古い分譲地、売れ残り物件やポツンとある売り土地は特に調査するべきです

給排水(下水)雨水とかの放流先 水利組合等の放流条件
電柱や電線
自治体はあるのかゴミ等の処分方法
隣地境界はしっかり区分されているか
隣地との高低差
朝昼晩と行ってみて、日当たりとか。風の強い日の風当たり
雨の日などの水たまりや排水状況
出来れば近隣の年配者に聞くのもいいと思います

でも、見落としがちなのが近隣境界のブロック塀
地震等で倒壊の恐れがあるブロック塀が古い分譲地や土地などによくあります
実際家を建てようとすると隣の土地なのにあるものなのに建築基準法違反で直さなければいけないものが多い現状です

古いものだと基礎がなかったり鉄筋が入っていなかったり控壁がなかったり等
国土交通省から基準が発表されています
https://www.mlit.go.jp/common/001239762.pdf
これに違反をしていると直さなければいけないです


高性能な家を建てるのはぶっちゃけ当たり前
基本

耐震等級3等級
耐風等級2等級
防腐防蟻は当たり前
シックハウス対策も当たり前
日照や採光、遮音対策、防犯対策、バリアフリーは当たり前
省エネルギー対策も(夏涼しく冬い暖かい)

どこのハウスメーカーも当たり前のことですが、ここにもいろんな落とし穴があります

単純な例として、電気代がかかる家。エアコンや冷暖房システムが止まると夏暑くて冬寒い家
そんな家がたくさん立っています

家賃並みで家は建てはいいけど・・・光熱費や維持費が高くて結局出費がかさむ
そんな家がいっぱいあります

コンサルさせていただいた高性能住宅
今年の冬は、室内温度20℃を下回らなかったそうです

いつでもご相談承ります

今、木造建築が10%を切ってる。日本のある県で奮闘中~

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